旅のおもいでの品(20歳/インド)

今日は22年前のインド旅の話。

我が家には、いろいろなところから一緒に帰ってきた自分へのお土産がいくつもあります。その中で一番大きいものがインド土産のシタール。22年前の夏の終わりに、20歳の私は真っ黒に焼けてインドかぶれな恰好をして、大きなバックパックとそれを担いで関西空港に降り立ちました。

シタールはインドの弦楽器です。よかったら検索してみてください。身長120cmくらいあります。それほど重くないです。ざっくり言うと三味線のデカい版です。床に座って抱えて指で演奏します。弦が張られている表面に模様が描かれていることも多く、当時、私はその柄を見てジャケ買いをし、マイ・シタールを日本へ連れて帰ってきました。

なんでシタールを???と疑問に思う方が多いと思います。

話せば長くなるのですが、短く言うと、「ガンジス川のほとりにあるインドのバラナシという町で、1、2週間シタールを習ったから、記念に買って帰りました。」

注:シタールを習いにインドに行ったわけではありません。

長い話をかいつまんで説明すると、当時大学生の私は、夏休みに「4週間インドでバックパッカーをするぞ!」と貯めたバイト代を握りしめて旅立ったわけです。が、相手は彼の地のインドですよ。しかもデリーに夜中到着。空港で朝を迎えて移動しよ~と計画していたものの、実際にインドの地に足を踏み入れた途端に怖くなって、速攻で空港を出ちゃってタクシーに乗っちゃいましてん。(泊まるところも決めていないのにね。)そのタクシーが連れて行ってくれたのは勿論 “旅行会社”。4週間を3万円で過ごす目論見だったのに、エージェントさんが意気揚々と組んでくれちゃった3万円の”北インド周遊”5日間パックに、逃げ方も断り方も分からない齢20歳の私は悔し涙を流しながら申し込み、翌朝からドライバー付の車の小旅行が始まったんです。あぁ懐かしい。

そんなこんなでお金がなくなって(その後はクレジットカードでキャッシングをして過ごしました)、周遊パックの最後の地だったアグラ(タージマハルの町です)で、なぜかドライバーさんのお姉さん家族の家に泊めてもらって、おうちが小学校だったのでちょっと子どもたちに英語を教えてみたりしながら、1週間ほど過ごした後、1つくらいは自分が行こうと思っていた町へ行こうと、バラナシに向かいました。バラナシで無事に安宿にチェックインしてからの日々は、安宿が集まる地域をあてもなくぶらぶらして、いろいろなお店のインド人たちにチャイをご馳走になりながら、たまに宿の客引きを手伝ったりして。(客引きをして出会った1人と今も交友が続いています。)暇だったのと世界各地から集まっているバックパッカーたちが皆なんやら習い事をしていたので、「シタール」ってやつに挑戦した次第です。(当時はヨガなんて絶対にせーへんわ、と迷わず速攻で選択肢から除外したのに、今は週3回習っています。大好きです。シタールは持って帰っただけになっています…。人生どう転ぶか分からないですねぇ。)

あ!そうそう!そういえば、周遊パック中に連れて行かれた絨毯屋で観念して1万円くらいで購入した素敵な1畳サイズの絨毯もあります!

なんとも懐かしい。。。若かったな~

Going down the memory lane (思い出に浸る、懐かしいことを思い出す、みたいな意味)は大人にしかできないお楽しみですよね。

20年以上も前のことなのに、こうやって話題にするといろいろな光景がよみがえります。

ヒロシという名前で通っていた(本名サンジェ)日本語(しかも大阪弁)がペラペラの14歳くらいのインド人の男の子の声とか、しょっちゅう停電したり、道がしょっちゅう洪水していてみんな脛半分くらい水に浸かりながら普通に歩いていたり、牛に道を塞がれるとおじさんたちが牛をバンバンと叩いて動かそうとしていたり、アグラのお姉さんの娘ちゃんが敬虔なヒンズー教徒だから、絶対にアリも蚊もどんな虫も殺さないように掃き掃除していたり。。。

旅はいいですね。

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